オススメ本05、アイデア編。

オススメ本 No.5。アイデア関係の本のご紹介。
「アイデアのつくり方」
「オリジナルシンキング 想像と創造の磨き方」

今回はデザイン本というよりも、
創造力とかアイデア、企画力について書いてある本をご紹介します。
時々なこのような本を読んでは、「今後のヒント」にしております。

「アイデアのつくり方」は、その昔、元上司から教えてもらった本です。
そもそも「アイデアとは何か?」
それを生み出すということはどういうことなのか?
私たちの仕事は「アイデア」を「デザイン」することですから、
その根本となるモノを教えてくれる本です。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
というコトバは、なるほど納得という、見事な説得力です。

こちらの「オリジナルシンキング 想像と創造の磨き方」は、
神保町の古本屋さんで見つけて、即買いした本です。
論理を図解イラスト化して更にわかりやすくしている見せ方が、
一目で気に入りました。
元博報堂部長による、「現場の声」が生に聞き出せる、面白い本です。

■『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング
阪急コミュニケーションズ
アイデアのつくり方

■『オリジナルシンキング』高橋 宜行
ディズカヴァー
オリジナルシンキング

おかしの家 PAPIRU 篆刻デザイン。

石垣島のケーキ屋さん、「おかしの家 PAPIRU」 の篆刻ハンコマークのデザイン。

引き続き「おかしの家 PAPIRU」さんです。
本日はロゴに続き、その他のアイテムに何かと幅広く使えそうな、
「篆刻ハンコマーク」のご紹介です。

こちらは「PAPIRU」さんのロゴの中にも入っています「蝶々」をシンボルにした
篆刻風ハンコの「マーク」デザインです。

お店の名前になっている「パピル」というのは、
沖縄八重山の方言で「蝶」のことをだそうです。
なので、今回はシンボルマークとしてロゴに蝶々のイラストを描き起こしました。

このように篆刻風のデザインを一つ起こしておくと、
ハンコ」や「シール」、あとケーキ屋さんなので、
ケーキの上に添えられている「ケーキタグ」などに展開できます。

お店のオープンまでまだお時間があるので、
どのようにグラフィックツールを展開していくか、
今はオーナーさまが色々考えてくれています。
こうして、一つカタチになっているアイテムがあると、
それを何に使っていこうか、、、考えるだけでも
オーナーさまにとっては、楽しい時間ですね。

おかしの家 PAPIRU ロゴ決定。

石垣島のケーキ屋さん、「おかしの家 PAPIRU ロゴ決定。」

以前ブログでもご紹介しました石垣島の小さなケーキ屋さん。
「おかしの家 PAPIRU」さんのロゴが決定しましたので、ご紹介。

ご夫婦で沖縄の古民家を改造してケーキ屋さんに、、、
という素敵なプランなのですが、
さすがに遠方なので、お打ち合わせはメールとお電話、
そして心の籠ったお手紙や店舗完成予想図のラフ画などが届きます。

とてもアナログですが、こんなやり取りもなんだかとても楽しく感じられます。
お電話では、ついつい長話をしてしまったり、、と、
実際にお会いした事がなくても、どんなデザインを希望されていて、
どんなテイストのモノが好きで、、というのが、
何度も連絡を重ねるごとに、不思議と伝わってくるようになります。
遠く離れていても、現代の色々な便利グッズをフル活用すれば、
ここまで近くなれるのですね。

こちらが、今回決定したロゴデザインです。
ご希望は、手作り感があって、あたたかくて、そして懐かしさも併せ持つロゴ。
石垣島の道に垣根として並んでいるフクギの葉をモチーフに枠にしてあります。

こちらのロゴが出来上がるまでの流れもご紹介。

初案をさらにブラッシュアップ。
枠の違うデザインをご提案。

フクギの葉っぱを枠としてデザインしてほしいというのは、
オーナーの奥さまの案です。
地域のシンボル的な存在をロゴに組み込むのは、名案です。
地元の方々、観光の方々、皆さんに愛されるロゴになるといいなと思います。

フリホーレスオープン間近!

麻布十番のブリトー&タコス屋さん。フリホーレス。

昨年から1年近くに渡り仕事しているブリトーとタコスのお店フリホーレスが
ついに11月4日にオープンします。

この仕事は一言では語り尽くせぬ、様々な事がありましたが
とにかく無事にオープンできそうでなによりです。
フリホーレスのグラフィックツールは多岐に渡りデザインさせてもらい、
現在印刷物が続々とあがっているところですが、オープン前ということもあり、
ご紹介出来ずに残念。。
ですがウェブサイトもデザインし、アップしてあるのでこちらをご紹介します。
(このウェブサイトもオープンまでの残り短い間のサイトではありますが、、、)

こちらがトップページになります。
実際のサイトはこちら

今までの日本にあるブリトーのイメージを変えるお店なので
オープンしたら是非ご来店下さい。

*撮影ブログ
*試食パーティーブログ

RISTORANTE CASTELLINAにて、ディナー。

西麻布 RISTORANTE CASTELLINAさんにて、ディナー。

当ブログにたびたび登場しております「リストランテ カステリーナ」さん。
色々グラフィックをやらせていただき、
レセプションパーティーにも参加させていただいていたので、
ついに、、といった感じのディナーです。
今回はプライベートで5名で予約。
フルコースディナー&ワインをいただきました。

大原シェフの織り成す気持ちの籠ったお料理。
とってもおいしくいただきました。
まず、お野菜のおいしさにびっくり、
そしてアンティパストはワインにぴったり。
メインはその見た目の美しさにも感動でした。
お料理内容や素材についてとても丁寧にご説明してくれる姿、
料理(作品)に対する想いを感じることができました。
こうして、自分たちが携わったお店で、お食事できることに、
とても幸せを感じた一日でした。

ランチは平日メインで10月5日からスタートするそうです。
西麻布に寄られた際は是非。

<コースメニュー>
■stuzzchino
・お楽しみ盛り合わせ
・産直野菜のバーニャカウダ&じゃがいものパートフィロ包み
■antipasto
・本日入荷の海の幸のマリネと産直野菜のハーモニー

primo piatto
・フランス産ほろほろ鶏ときのこの白ワイン煮込み
さざえと小松菜のリゾット からすみバターと
・オリジナルパスタ トンナレッリ

■secondo piatto
・フランス産鴨胸肉と産直野菜のマリアージュ

■dolce
・メニューより好きなものをセレクト

こうしてまた「shoptool-design」のお客さまからもパワーをいただきました。
明日からのエネルギーになります!
どうもありがとうございました。

■RISTORANTE CASTELLINA(リストランテ・カステリーナ)
東京都港区西麻布1-5-16 TEL 03-6438-9670
LUNCH 12:00~14:00 (L.O) / DINNER 18:00-25:00 (L.O)
・ディナーコース 5800~ ・アラカルト600~(22:00より)
BLOG http://ameblo.jp/castellina

Weddingアイテム。席次表、席札。

松尾様堀川様 Wedding ペーパーアイテム作成。
お二人の記念マーク。席次表。席札。

皆さまはシルバーウィークは、いかがお過ごしでしたでしょうか。
9月は私のまわりでも結婚式が非常に多く、
お仕事でももちろんウェディングをやらせていただきました。
毎度ながら、ウェディングのお仕事は、
幸せ溢れる方々と打合せを重ねることもあり、
こちらまでもが当日を待ち遠しく想い、ドキドキ楽しくなっております。
お二人のスタートのお手伝いをできること、
とても嬉しく思います。

今回は席次表、席札のアイテムデザインをご紹介。
まずはお二人の記念マークをお作りして、
そちらを基に他のアイテムへと展開していきました。

テーブルーのカラーは新婦さま自らコーディネイトされ、
席次表と席札のデザインと合ったものに仕上がりました。

お二人の記念マークは、
新郎さまの「松尾」の「松」と、新婦さまの下のお名前「千鶴」の「鶴」を
モチーフ化し描き起こしたものです。
新婦さまから頂いていたテーマは、「カッコいい和風モダン」とバラの花。
そちらをコンセプトに、オリジナルで赤の菊と萩模様のイラストを描き起こした
赤帯をアクセントに席次表を仕上げました。

最近弊社のウェディングアイテムでは、
和風クラシカルであったりモダンであったりと、
和のモチーフがとても人気です。
サンプルで過去の作品をお見せすると、皆さま心惹かれるようです。
やはり、結婚式はチャペルでも、ドレスでも、
日本の心は皆さまの奥底にしっかりとあるようです。

松尾直樹さま、千鶴さま、
本当にお世話になりました。
いつまでもお幸せに。

麻布のブリトー屋さん。商品撮影。

麻布十番にオープン予定のブリトー&タコスのお店。スタジオにて商品撮影。

前回ブログにも西麻布の試食パーティーで登場しました
ブリトー&タコス屋さん。
11月にグランドオープンが決定いたしました。
今回はスタジオでの商品撮影のディレクションを行いましたが、
スタートから12時間は経過しましたでしょうか。。。
ブリトーやタコスをはじめとした主力商品や、
チップスや食材、ソースまで、
アイテムが多いだけに、ハードな撮影になりました。

スタジオ内のキッチンにて、まずはブリトーを実際に作って頂き、
カットされた部分から具が溢れんばかりと見える感じの1カットが狙いです。
ビーンや、コーン、タイライスやレタス、お肉、、と
かなり沢山のものをピンセットで整えていきます。
オイルを塗ったり、霧吹きしたりと、かなり地味な作業です。
と言いつつも、結構好きみたいで、ついつい無言で夢中になってしまいます。

そして撮影の合間には、スタジオ内にMacノートを広げて事務所化しつつ、
別件のお仕事の入稿を無事終えたり、、と
何とも慌ただしい一日でした。

お陰さまで、とっても満足いくお写真が撮れました。
現在Webページの作成を進めてますので、
UP出来次第、みなさまにも見て頂きたいと思います。

『アングル Creators’ Junction vol.6』

『アングル Creators’ Junction vol.6』に参加

六本木で行われた古舘プロジェクト主催
『アングル Creators’ Junction vol.6』のイベントに行ってきました。

業界の垣根を越えた「クリエーターのための異業種交流雑談会」をコンセプトに
アングル放送作家がホストとなりゲストの方をお迎えして、
様々な業界のものづくり現場についてのトークライブをするという企画。

★出演:樋口卓治・鮫肌文殊・山名宏和(古舘プロジェクト所属放送作家)
★ゲスト:町山広美さん(放送作家・エッセイスト)
谷陽子さん(株式会社ネットウエブ・キャスティングプロデューサー)

テレビはよく見るけど、その裏側の世界って本当に未知。
プロデューサーって華があって何かカッコイイ!!ってイメージ。
ところが。。。相当忙しそうです。
次から次へと仕事が舞い込み、放送作家には無茶な注文をされ・・・・。
夜中に電話は鳴り続け・・・。ゲストに頭を下げ・・・。寝る時間もなくまた次の仕事・・・。

「プロデューサーって、芸能人と食事行ったり、仲良くていいな。
なんて言われますけど、実際その前に血の滲むような努力もありますからね。。。笑」
なんてお話もあって。
お仕事のイメージと現状ってどの世界も違うのかしら?と思いました。
デザイナーも一緒ですね。
華やかと思われつつも、毎日夜中までMacと向き合っては、
アイデア出しをして、、、昼間は打合せやプレゼンに追われ、
やっと、デザインできる時間は夜中になってしまったり。
実はとっても地味なお仕事です。

放送作家でエッセイストの町山広美さんのお話の中で
「私は放送作家の男性を小学5年生だと思って話してます。
と言っても年上目線ではなく私はクラスの女子みたいな感じで
「男子ったらや?ね」みたいな感じで・・・笑」なんて話も。
若い頃はいろんな番組に自ら出たりした苦労もありながら現在に至るそうです。

未だ圧倒的なオトコ社会であるテレビの世界でサバイバルする町山広美さんと
谷陽子さんにオンナ力(ぢから)を感じました。

第一線で活躍する個性溢れるクリエーターのお話は新たな発想のヒントになります。
どんなお仕事でも発想の引き出しって重要ですよね。
これからも色んな方と、色んなものに触れて、たくさんの事を吸収していきたいなと思います。
まだまだ未熟者ですが、これからもがんばります。

■アングル
http://www.furutachi-project.co.jp/angle/index.html

■古舘プロジェクト
http://www.furutachi-project.co.jp

「小さな額絵の大展覧会」

「小さな額絵の大展覧会」。三鷹にて。

三鷹で行われている「小さな額絵の大展覧会」へ行ってきました。
当ブログに幾度と登場している、友人で点描画家の三宅律子さんの展示です。

総勢42人の作家さんによる、
小さな額縁の小さな絵でギャラリーをいっぱいにして、埋め尽くしましょう、、
という企画展。

ギャラリーの中は、まさに小さな額だらけ。
律子さんのブースを見つけては釘付けになりました。
今回は動物モチーフが中心。
小さな絵が所狭しと飾られているので、
まず「かわいいっ」というの、第一印象。

モノクロ点描で表現された動物たちの、表情が繊細でとても素敵。

ランチは吉祥寺のCafe & Galery HATTIFNATTを友人が予約。
屈んで入らないと頭をぶつけてしまう程小さな木の扉を開けると、
メルヘン世界でした。
かわいいかわいいカフェで、癒しのひとときです。

焼きたてのパリパリピザがとっても美味しかったです。
Cafe & Galeryなので、作家さんの展示も常に行っているようです。
高円寺が本店なので、そちらにも次回は是非行きたいと思います!

■ギャラリー犀
〒180-0006 武蔵野市中町2-6-2 (三鷹駅より徒歩7分)
Tel 0422-52-3478

■Cafe & Galery HATTIFNATT 吉祥寺のおうち (ハティフナット)
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-38-4 キチジョウジカーネル
TEL 0422-23-3589
http://www.too-ticki.com/

ワインバー PETIT Konishi。

ワインバー PETIT Konishiさま、撮影。

中野坂上から徒歩1分、リカーショップ藤小西さんの店内を奥へ進んでいくと、
「Standing BAR PETIT Konishi」さんがあります。
ワインのスタンディングバーですがベルギービールなども楽しめ、
何といっても、シェフの織り成すお料理が本格的!!
ふらっと、仕事帰りなどに寄りたくなってしまう、
アットホームな雰囲気が素敵なバーです。

今回は、DMショップカード作成のご依頼があり、
まずはDMに使用するイメージカットの撮影です。
地下のワインセラーと内観写真をはじめとした、
お料理、ワインなどのイメージカットまで。

酒屋さんに併設しているだけあって、
とても魅力的なシステムが満載。
店頭にあるワインは全て持込がOKなんです!
(持込料・・・フルボトル¥900 ハーフボトル¥500 )
持込料もリーズナブルでびっくり。
しかもビール券でのお支払いも可能とのこと。

お料理やワインのお写真、
カメラマンよりデータがアップされ次第、
こちらでもご紹介いたします。
とってもおいしそうな写真が満載ですので、お楽しみに。

■Standing BAR PETIT Konishi
〒164-0011 東京都中野区中央2-2-9 第3戸谷ビル1階
(ショップ「藤小西」併設)
TEL:03-3365-2244 / FAX:03-3365-2225
OPEN:17:00 to 23:30(L.O.23:00) / CLOSE:日曜日
http://www.fujikonishi.co.jp/petit/index.html
http://www.fujikonishi.co.jp/
BLOG http://fujikonishi.seesaa.net/